BCGの跡
胸の吹き出物の跡
ニキビ跡
ピアスケロイド
火傷や外傷などのきずあと(瘢痕)が赤く盛り上がる状態を言います。
肥厚性瘢痕は、皮膚の損傷部位が盛り上がり原則的には数年の経過の後に改善していきます。
ケロイドは、皮膚の損傷部位を越えて腫瘍性に拡大増殖していくものをいいます。
原因は、皮膚が何らかの損傷を受けたときに、その深さや部位、感染や炎症、創閉鎖までの期間などの要因で起こりえます。具体的には深い火傷やキズ、ニキビなどの吹き出物、粉瘤、BCG接種の跡、ピアスなどによりおこります。また人種、年齢、体質、身体の部位などで出来やすい条件が分かっています。